










絵本『森のはずれの美術館の話』
¥2,200 税込
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本書は、国立西洋美術館を題材とした2部構成の絵本です。作家の梨木香歩が文を紡ぎ、「リサとガスパール」シリーズでお馴染みの画家ゲオルグ・ハレンスレーベンが絵を手掛けました。
第1部は「電車に乗って美術館にきた ある母子の話」。美術館にきた男の子がお母さんとはぐれてしまうところから物語がはじまります。あひると印象的な瞳の女の子、謎めいた紳士に導かれ、やがて男の子は一枚の絵と出会います。
第2部「西洋美術館クロニクル」は、大人の読者に向けたエピローグとしてお楽しみいただける物語です。遥か東の国に、西洋絵画を展示する美術館が生まれるまでの歴史を、ファンタジーと現実が交錯する詩的な語り口で描きます。
数奇な運命を辿ってやってきたコレクションは、森のはずれの美術館で「西洋のかけら」としてきらめき、そこでは“東”と“西”が静かに見つめ合っています。そんな特別な場所で、人が絵と結ばれることの喜び、そして大切なものを見出すことの幸せを、二人の名手が静かな力強さで描き出しました。美術館で絵画と向き合う時間の豊かさを深く感じることのできる絵本です。
*国立西洋美術館では、通常カバーに加え、限定カバー(一番最後の画像参照)も販売します。
◯先行販売
8月4日〜8日 森岡書店にて(下記にお知らせあり)
8月5日から 国立西洋美術館 ミュージアムショップ
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2025年8月20日 全国書店で発売
定価:税込2,200円(本体2,000+税)
文:梨木香歩
絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン
編集:永岡綾
装幀:名久井直子
写真:木村和平
協力:国立西洋美術館
印刷・製本:TOPPANクロレ株式会社
仕様:B5変型、上製、50ページ
ISBN:978-4-908356–70-4
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◯梨木香歩(なしき・かほ)
作家。小説に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『丹生都比売 梨木香歩作品集』(新潮社)、『家守綺譚』(新潮文庫)、『海うそ』(岩波書店)、『椿宿の辺りに』(朝日新聞出版)など。エッセイに『ほんとうのリーダーのみつけかた』(岩波書店)、『炉辺の風おと』(毎日新聞出版)など。児童文学作品に『岸辺のヤービ』(福音館書店)、絵本に『蛇の棲む水たまり』(ブルーシープ)などがある。
◯ゲオルグ・ハレンスレーベン
画家。1958年ドイツ生まれ。幼い頃から絵に親しみ、19歳で初個展を開催。大学卒業後はローマで画家として活躍し、現在はパリを拠点に活動している。妻のアン・グットマンとの合作絵本シリーズに「リサとガスパール」、「ペネロペ」、「こねこのプーフー」など。ほか、絵本の仕事に『森のかいぶつドギモヌキ』(ブロンズ新社)、『おつきさまはきっと』(講談社)、『イザベルと天使』(金の星社)などがある。
【出版記念展 ゲオルグ・ハレンスレーベン展】
「1冊の本を売る書店」として知られる銀座・森岡書店にて、本書の先行販売と出版記念展を開催します。会場では、ゲオルグ・ハレンスレーベンによる原画・スケッチを特別展示。サイン入り書籍や、ゲオルグさんの絵の販売も行います。
会期:2025年8月4日(月)~8日(金)
時間:8月4日(月)15:00~19:00
8月5日(火)~ 8月7日(木)13:00~19:00
8月8日(金)13:00~20:00
会場:森岡書店
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階
入場:無料
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