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絵本『蛇の棲む水たまり』
¥2,200
「陶芸家の鹿児島睦さんの展覧会が開かれます。新作の器を見て、そこからお話を作っていただけませんか」 依頼を受けた作家の梨木香歩さんは、色や形のさまざまな器に草花に馬や象、蛇などの生き物が描かれた200点の作品を1枚ずつ、何度も繰り返し見ながら物語を紡ぎました。梨木さんの物語を受け取った鹿児島睦さんは、何度も読んで反芻し、ラストシーンに新しい1枚を制作しました。 このようにして生まれた本です。水たまりを見つけのぞき込む馬のように、水たまりに棲む蛇に、会いにいってください。 ーーーーーー 2023年10月7日発売 定価:税込2,200円(本体2,000円+10%) 文:梨木香歩 器:鹿児島睦 編集:永岡綾 撮影:清水健吾 ブックデザイン:サイトヲヒデユキ 仕様:A5変型、68ページ、上製、シュリンクなし 印刷・製本:アイワード株式会社 978-4-908356–50-6 ーーーーーー ◎梨木香歩(なしき・かほ) 作家。小説に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『丹生都比売 梨木香歩作品集』(新潮社)、『家守綺譚』(新潮文庫)、『海うそ』(岩波書店)、『椿宿の辺りに』(朝日新聞出版)など。エッセイに『ほんとうのリーダーのみつけかた』(岩波書店)、『炉辺の風おと』(毎日新聞出版)など。児童文学作品に『岸辺のヤービ』(福音館書店)などがある。 ◎鹿児島睦(かごしま・まこと) 陶芸家・アーティスト。美術大学卒業後、インテリア会社勤務を経て、創作活動に専念。福岡市内のアトリエにて陶器やファブリック、版画などを中心に制作している。日本国内のみならず、ロサンゼルス、台北、ロンドンなどで個展を開催。国内外のブランドへ図案提供、国際的なアートプロジェクトへの参加など、その活動は多岐に渡る。 【お二人のインタビューをHPで公開しました】 こちらからご覧いただけます。 https://bluesheep.jp/projects/mizutamari/ ◎展覧会 「鹿児島睦 まいにち」展 2023年6月30日(金)―8月27日(日) 市立伊丹ミュージアム(兵庫) 2023年10月7日(土)―2024年1月7日(日) PLAY! MUSEUM(東京・立川) 2024年2月24日(土)―4月14日(日) 佐野美術館(静岡・三島) 2024年4月24日(水)―6月23日(日) 福岡県立美術館 https://bluesheep.jp/projects/makoto-kagoshima/ *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。
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図録『鹿児島睦 まいにち』
¥2,420
明日へつづく「まいにち」をつむぐ 本書は、2023年6月30日に市立伊丹ミュージアムで始まり、その後全国を巡回する展覧会「鹿児島睦 まいにち」展の公式図録です。 日本のみならず世界でも人気のある陶芸家・鹿児島睦。器は使うものであり、見るものでもあると考え、色や形を決め、草花や生き物をモチーフにした絵皿を制作。色々な素材や技法を試しながら、現在の作風を確立し、使う者、見る者の想像力を広げます。 そんな鹿児島睦の「まいにち」は、その日にすることを尋ねることからはじまります。 「おはよう。今日は何する日?」 「お皿の絵付けが20枚、16時に窯出しだよ」 朝ごはんを食べたら、ずっと陶芸。昼ごはんを食べたら、ずっと陶芸。晩ごはんを食べたらお風呂に入って、今度は絵を描く。眠って起きたら、また朝ごはん。 器をつくる鹿児島睦の「まいにち」と、だれかの「まいにち」をしあわせにする器と。 交互にあしらうことで見えてくる、一枚一枚の器がたたえる手のぬくみと、日々手を動かすことの頑健さ。朝から夜まで、一日を一緒に過ごしながら収録したインタビュー(*日英バイリンガル表記)も掲載。作陶風景、約80枚の器、日常、鹿児島睦の「まいにち」を感じながら、自分自身の明日へとつづく「まいにち」に思いをはせる一冊です。 ーーーーーー *市立伊丹ミュージアム にて、6月30日(金)より先行発売 https://itami-im.jp/exhibitions/鹿児島睦 2023年7月12日発売 定価:税込2,420円(本体2,200円+税10%) 仕様:A4変形、並製、176ページ、日英バイリンガル表記 編集:永岡綾、森田藍子(ブルーシープ)、吉田昌平(白い立体) 撮影:田附勝[表紙/制作風景]、清水健吾[作品] 翻訳:ダニエル・ゴンザレス ブックデザイン:白い立体 印刷・製本:株式会社アイワード ISBN:978-4-908356–46-9 ーーーーーー ◎鹿児島睦(かごしま・まこと) 陶芸家・アーティスト 1967年福岡県生まれ。美術大学卒業後、インテリア会社に勤務しディスプレイやマネージメントを担当。2002年より福岡市内にある自身のアトリエにて陶器やファブリック、版画などを中心に制作。日本国内のみならず、ロサンゼルス、台北、ロンドンなどで個展を開催、近年では世界中にファンが広がっている。作品制作の他、国内外のブランドへ図案の提供も行っており、陶器にとどまらずファブリックやペーパーなど様々なプロダクトを発表。また、国際的なアートプロジェクトへの参加や、空間への壁画制作など活動の幅は多岐に渡る。 ◎展覧会 「鹿児島睦 まいにち」展 2023年6月30日(金)―8月27日(日) 市立伊丹ミュージアム(兵庫) 2023年10月7日(土)―2024年1月7日(日) PLAY! MUSEUM(東京・立川) 2024年2月24日(土)―4月14日(日) 佐野美術館(静岡・三島) 2024年4月24日(水)―6月23日(日) 福岡県立美術館 https://bluesheep.jp/projects/makoto-kagoshima/ *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。