-
書籍『ガラス』
¥1,540
ガラス食器ってなんだろう。 ガラス作家、画家、写真家、グラフィックデザイナー、 とにかく皆で考え続けた5年間のこと。 スウェーデン在住のガラス作家・山野アンダーソン陽子がはじめた「Glass Tableware in Still Life」は、画家がリクエストした透明なガラス食器を作り、そのガラス食器を画家は静物画に描き、写真家が静物画とガラス食器を画家のアトリエで撮影したものを本に編むというプロジェクトです。 日本とスウェーデン、ドイツを舞台に、18名の画家、写真家やグラフィックデザイナーなど、個性豊かなアーティストたちが登場し、ガラス食器をめぐる思考と対話を重ねていきます。 構想から約5年。プロジェクトの紆余曲折を、中心で奮闘し続けた山野が自身の言葉で生き生きと綴った日記的エッセイです。 本書で描かれるプロジェクト「Glass Tableware in Still Life」から生まれた展覧会「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」は2023年11月から広島市現代美術館で始まり、全国数カ所を巡回します。 ーーーーーー 2023年10月31日発売 定価:税込1,540円(本体1,400円+税10%) 仕様:文庫、並製、208ページ 著: 山野アンダーソン陽子 編集:柴原聡子 写真:三部正博 ブックデザイン:須山悠里 印刷・製本:株式会社八紘美術 ISBN:978-4-908356–52-0 ーーーーーー ◎山野アンダーソン陽子 スウェーデンのストックホルムを拠点に活動するガラス作家。日本の大学を卒業後、北欧最古のガラス工場であるコースタ内の学校で吹きガラスの手法を学び、その後スウェーデンの王立美術工芸デザイン大学(Konstfack)にて修士課程を修了。クリアーガラスを探求し、スウェーデン、イギリス、日本などで作品を展開する。 ◎展覧会 「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」 2023年11月3日(金)ー2024年1月8日(月) 広島市現代美術館 2024年1月17日(水)ー3月24日(日) 東京オペラシティ アートギャラリー 2024年7月13日(土)ー9月23日(月) 熊本市現代美術館 ほか https://bluesheep.jp/projects/glass_tableware_in_still_life/ *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。
-
図録『ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家』
¥3,520
ガラス食器をめぐり、連なるひとひらのように。 画家の言葉がガラスを、ガラスが絵画を、そしてガラスと絵画が写真を生み、 展覧会が生まれ、見る人と対話が生まれていく。 2018年、スウェーデン在住のガラス作家・山野アンダーソン陽子の発案で、山野が作ったガラスの器を18人の画家が静物画に描く「Glass Tableware in Still Life」プロジェクトが始まりました。 古くから身近なガラスという素材を介して、さまざまな文化的背景をもつアーティストたちは、言葉と想像力を通じた対話を経て作品を制作しました。そこから生まれたガラスの器と静物画を、写真家の三部正博が画家のアトリエで撮り下ろし、プロジェクトはアートブックとして結実。そして2023年11月、展覧会が行われます。 本書は、広島市現代美術館で始まり、全国を巡回する展覧会「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」の公式図録です。図録のために撮り下ろした出品作品(絵画、ガラス、写真)の図版、全作品リストを収録するほか、山野のインタビュー、各会場のキュレーターによる論考、ガラス史の専門家によるコラムなど充実のテキストで、展覧会の全貌をまとめました。 宙吹きならではのわずかな歪みが美しいクリアーガラスの食器、それを受け取った画家たちによる親密な絵画、浮遊感をたたえたモノクロームの写真など、三者三様で表現され、それを見る人自身も、「ガラス食器」について無限の思いをめぐらせるような1冊です。 ーーーーーー 2023年11月30日発売 定価:税込3,520円(本体3,200円+税10%) 仕様:B5変型、並製、152ページ アートディレクション&デザイン:須山悠里 写真:髙橋健治 編集:柴原聡子 印刷・製本:株式会社八紘美術 ISBN:978-4-908356–53-7 ーーーーーー ◎山野アンダーソン陽子 スウェーデンのストックホルムを拠点に活動するガラス作家。日本の大学を卒業後、北欧最古のガラス工場であるコースタ内の学校で吹きガラスの手法を学び、その後スウェーデンの王立美術工芸デザイン大学(Konstfack)にて修士課程を修了。クリアーガラスを探求し、スウェーデン、イギリス、日本などで作品を展開する。 ◎展覧会 「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」 2023年11月3日(金)ー2024年1月8日(月) 広島市現代美術館 2024年1月17日(水)ー3月24日(日) 東京オペラシティ アートギャラリー 2024年7月13日(土)ー9月23日(月) 熊本市現代美術館 ほか https://bluesheep.jp/projects/glass_tableware_in_still_life/ *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。
-
図録『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』
¥3,080
さあ、空想の旅へ—— 本書は、20世紀後半のベルギーを代表するアーティスト、ジャン=ミッシェル・フォロン(Jean-Michel Folon, 1934-2005)の日本では30年ぶりとなる展覧会の図録です。 初期のドローイングから水彩画、版画、ポスター、そして晩年の立体作品までを網羅し、フォロンの描く鳥やリトル・ハット・マンといったシンボルとともに紹介します。インクや墨による軽妙な線はユーモアとぬくもりが漂い、溶け合うような色彩のグラデーションは美しい。フォロンの丁寧な観察や思考が垣間見える数々の作品は、私たちの感覚をやさしく解き放ち、時空を超えた空想の旅へと連れ出してくれます。 幻想的で詩情あふれる作品は美しいだけではありません。環境破壊や人権問題などに静かな抗議を行ったフォロンのメッセージも込められました。デジタル化やパンデミック、戦争など、人間が大きな課題と向き合わなければならない現代にこそ、フォロンの芸術は強く心に響きます。フォロンとの空想旅行を経て、私たちは地平線の向こうにどんな景色を見出すのでしょうか。 ーーーーーー 2024年7月22日発売 定価:税込3,080円(本体2,800円) 編集:東京ステーションギャラリー、名古屋市美術館、あべのハルカス美術館、フォロン財団、中日新聞社、柴原聡子 編集補助:橋場麻衣 執筆:ステファニー・アンゲルロット、浅川真紀、久保田舞美、冨田章、半澤紀恵 翻訳:クリストファー・スティヴンズ、半澤紀恵 アートディレクション&デザイン:須山悠里 デザイン:小河原美波 印刷・製本:株式会社アイワード 仕様:A4変型、ページ、並製 ISBN:978-4-908356-59-9 ーーーーーー ◎ジャン=ミッシェル・フォロン (Jean-Michel Folon, 1934-2005) 20世紀後半のベルギーを代表するアーティストのひとり。1934年ベルギー・ブリュッセル生まれ。はじめは建築や工業デザインを学ぶが、1955年にパリ近郊へ移住し本格的に絵を描き始める。1960年代初頭に雑誌『ニューヨーカー』や『タイム』の表紙を飾り、その後、各国で高く評価され、世界中の美術館で個展が開催される。日本では30年ぶりとなる回顧展を、2024年7月より東京、名古屋、大阪で順次開催。 ◎展覧会 「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」 2024年7月13日(土)―9月23日(日) 東京ステーションギャラリー(東京) 2025年1月11日(土)―3月23日(日) 名古屋市美術館(愛知) 2025年4月5日(土)―6月22日(日) あべのハルカス美術館(大阪) http://ourfolon.jp ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024–2025 *大型書籍扱い *こちらの書籍は、ゆうパックにて発送します。
-
書籍『フォロンを追いかけて Book2』
¥2,200
フォロンを追いかけて撮り下ろした写真と気配を感じる言葉で、フォロンを「感じる」本 ジャン=ミッシェル・フォロン(1934-2005)は、ユーモラスな線描、美しい色彩とファンタジックな世界観、そして人類に警鐘を鳴らす強いメッセージを描いたベルギー人のアーティストです。1970年代以降世界的に活躍し、日本でも1980年代と90年代に大規模な巡回展が開かれ、人々の心をつかみました。今回約30年ぶりに展覧会が開かれるのを機に、フォロンのファン、フォロンを知らない新たな鑑賞者にむけた本を2冊出版します。フォロンが生み出した多彩で詩情的な作品群を前に、すっと心を開く。そしてフォロンを過去にではなく、未来に感じる。そんなきっかけになるような、フォロンを追いかける二つの旅のような2冊の本です。 『フォロンを追いかけて Book2』 2冊目はフォロンを「感じる」旅。農家を改築したアトリエに差し込む柔らかな光、母屋の壁に開けられた大きな窓から広がる田園。フォロンが愛したパリ近郊の小さな農村ビュルシーの家にはじまり、世界への足掛かりをつかんだパリからブリュッセルへ。地下鉄駅の巨大な壁画、郊外にあるラ・ユルプの美しい森と湖、そして敷地内に設立されたフォロン財団に飾られた絵や彫刻。フォロンのいた場所を写真家の木村和平がたどりフィルムに収めました。ペンから筆、平面から立体へ広がるフォロンの多彩な作品と木村の写真が本を織り成します。旅の終章は、大崎清夏の詩です。作品と写真による視覚から飛翔し、フォロンの気配を言葉から感じる試みです。フォロンを追いかける旅は、どこまでも続きます。 ーーーーーー 2024年7月22日発売 定価:税込2,200円(本体2,000円) 絵:ジャン=ミッシェル・フォロン 写真:木村和平 詩:大崎清夏 翻訳:エレオノール・マムディアン アートディレクション&デザイン:須山悠里 編集:柴原聡子 印刷・製本:株式会社アイワード 仕様:A5変型、136ページ、並製 ISBN:978-4-908356-58-2 ーーーーーー ◎ジャン=ミッシェル・フォロン (Jean-Michel Folon, 1934-2005) 20世紀後半のベルギーを代表するアーティストのひとり。1934年ベルギー・ブリュッセル生まれ。はじめは建築や工業デザインを学ぶが、1955年にパリ近郊へ移住し本格的に絵を描き始める。1960年代初頭に雑誌『ニューヨーカー』や『タイム』の表紙を飾り、その後、各国で高く評価され、世界中の美術館で個展が開催される。日本では30年ぶりとなる回顧展を、2024年7月より東京、名古屋、大阪で順次開催。 ◎展覧会 「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」 2024年7月13日(土)―9月23日(日) 東京ステーションギャラリー(東京) 2025年1月11日(土)―3月23日(日) 名古屋市美術館(愛知) 2025年4月5日(土)―6月22日(日) あべのハルカス美術館(大阪) http://ourfolon.jp *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024–2025
-
書籍『フォロンを追いかけて Book1』
¥2,200
初期ドローイングとプルーストの質問帖から、フォロンを「知る」本 ジャン=ミッシェル・フォロン(1934-2005)は、ユーモラスな線描、美しい色彩とファンタジックな世界観、そして人類に警鐘を鳴らす強いメッセージを描いたベルギー人のアーティストです。1970年代以降世界的に活躍し、日本でも1980年代と90年代に大規模な巡回展が開かれ、人々の心をつかみました。今回約30年ぶりに展覧会が開かれるのを機に、フォロンのファン、フォロンを知らない新たな鑑賞者にむけた本を2冊出版します。フォロンが生み出した多彩で詩情的な作品群を前に、すっと心を開く。そしてフォロンを過去にではなく、未来に感じる。そんなきっかけになるような、フォロンを追いかける二つの旅のような2冊の本です。 『フォロンを追いかけて Book1』 1冊目はフォロンを「知る」旅。1955年、21歳で故郷ベルギー・ブリュッセルを離れパリにやってきたフォロン。代名詞といえる色彩豊かな作品へと発展する前の初期ドローイング50点に、マルセル・プルーストが考案した34の質問帖(Le questionnaire de Proust)への回答を添えました。ドローイングとチャーミングな回答が響きあい、フォロンの人柄や空想的な思考、社会への問題意識、人類に対する信頼や希望が、作品とともに立ち上がります。アーティストであり最初の妻・コレット・ポルタルによる寄稿も必読です。パリでの出会い、創作や暮らし、田園ビュルシーでの日々や家族について、みずみずしい追憶からフォロンの魅力に迫ります。 『フォロンを追いかけて Book2』、展覧会図録『空想旅行案内人 ジャン・ミッシェル=フォロン』は、7月下旬発売予定です。 ーーーーーー 2024年6月14日発売 定価:税込2,200円(本体2,000円) イラストレーション・言葉:ジャン=ミッシェル・フォロン 寄稿:コレット・ポルタル 翻訳:松井宏、エレオノール・マムディアン アートディレクション&デザイン:須山悠里 デザイン:小河原美波 編集:柴原聡子 印刷・製本:株式会社アイワード 仕様:A5変型、128ページ、並製 ISBN:978-4-908356-57-5 ーーーーーー ◎ジャン=ミッシェル・フォロン (Jean-Michel Folon, 1934-2005) 20世紀後半のベルギーを代表するアーティストのひとり。1934年ベルギー・ブリュッセル生まれ。はじめは建築や工業デザインを学ぶが、1955年にパリ近郊へ移住し本格的に絵を描き始める。1960年代初頭に雑誌『ニューヨーカー』や『タイム』の表紙を飾り、その後、各国で高く評価され、世界中の美術館で個展が開催される。日本では30年ぶりとなる回顧展を、2024年7月より東京、名古屋、大阪で順次開催。 ◎展覧会 「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」 2024年7月13日(土)―9月23日(日) 東京ステーションギャラリー(東京) 2025年1月11日(土)―3月23日(日) 名古屋市美術館(愛知) 2025年4月5日(土)―6月22日(日) あべのハルカス美術館(大阪) *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024–2025
-
書籍『フェルメール』
¥2,200
世界の美術館でフェルメールを眺める 光の魔術師とも称される17世紀オランダ絵画の巨匠フェルメール。静謐さをたたえた謎めいた絵画は、現存数35点ともいわれ、その希少性でも世界的な人気を集めています。 アムステルダム、ウィーン、ベルリン、パリ、ロンドン、ダブリン、ニューヨーク、ワシントン——。7カ国17の美術館を飛行機と鉄道でめぐる旅は約3週間に及びました。植本は、初めて出会うフェルメールの絵画と1点ずつ向き合い、構図やモチーフ、絵の具や筆使い、画家の思いとその息遣いに想いをはせながら、レンズを通じて、ときにはペンを持ちながら、フィルムとノートにフェルメールを記録し続けました。 絵が描かれてから400年近くを経たいま、国境や海を超えてフェルメールを所蔵する美術館とその街、作品を展示する部屋。そして作品の鑑賞者とその眼差しも、植本は記録します。写真家の目とパーソナルな言葉を通じて、世界7カ国17の美術館を旅し、その地でフェルメールの絵を見ているような体験ができる、新しい美術書です。 ーーーーーー 『フェルメール』 2018年9月25日発売 写真・文:植本一子 発行:ナナロク社+ブルーシープ 価格:税込2,200円(本体2,000円+税) 判型:B6変型、仮フランス装、288ページ アートディレクション:TAKAIYAMA inc. 制作:村井光男(ナナロク社)+草刈大介(ブルーシープ) ーーーーー ◎植本一子(うえもと・いちこ) 1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で荒木経惟氏より優秀賞を受賞。広告、雑誌、CDジャケット、PV等で活動を続ける。2013年に立ち上げた写真館「天然スタジオ」で、一般家庭の記念撮影を行う。「現代短歌」表紙写真を2018年から担当。 著書に『働けECD~わたしの育児混沌記~』(ミュージック・マガジン)、『かなわない』(タバブックス)、『家族最後の日』(太田出版)、『降伏の記録』(河出書房新社)。『文藝』(河出書房新社)にて「24時間365日」を連載。 http://ichikouemoto.com/ ◎展覧会 2018年10月5日~2019年2月3日 上野の森美術館(東京) 2019年2月16日~5月12日 大阪市立美術館(大阪) *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。
-
【傷あり本/1,980円→990円】『シンプルの正体―ディック・ブルーナのデザイン』
¥990
ブルーシープは、流通の過程で表紙などに傷がつき、 書店で販売できない【傷あり本】を、以下の条件で定価の半額で販売します。 *版元の絶版本のみ販売します(書店に流通後の新本は存在します)。 *傷の大小はさまざまです。 *返品・交換は受け付けません。 *送料をいただきます(合計購入金額が5,000円以上は無料)。 *クリックポストで発送します。複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。 ーーーーー 2017年2月に89歳の生涯を閉じたディック・ブルーナ。 ベストセラー絵本シリーズ「ミッフィー(うさこちゃん)」の作者としてだけでなく、グラフィックデザイナーとして「ブラック・ベア」シリーズのブックデザインやポスターなど、温かみのある作品を数多く残しました。明快な色や形が魅力の作品は、よく「究極のシンプル」と評されます。本書は、ブルーナが60年にわたって手がけた絵本やブックデザイン約200点を厳選し、従来とは異なる視点で再構成します。美しい図版とともに、色、線、形などの特徴から新たな分類を試み、ブルーナが生み出した「シンプルの正体」を明らかにします。 「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」公式図録。 第52回造本装幀コンクール「読書推進運動協議会賞」受賞。 『シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン』 2017年4月発売 定価:税込1,980円(本体1,800円+10%) 仕様:B6判 並製 354ページ 編集:ブルーシープ アートディレクション:菊地敦己 ISBN:978-4-908356-02-5 © Dick Bruna
-
【傷あり本/1,980円→990円】『ディック・ブルーナ ミッフィーと歩いた60年』
¥990
ブルーシープは、流通の過程で表紙などに傷がつき、 書店で販売できない【傷あり本】を、以下の条件で定価の半額で販売します。 *版元の絶版本のみ販売します(書店に流通後の新本は存在します)。 *傷の大小はさまざまです。 *返品・交換は受け付けません。 *送料をいただきます(合計購入金額が5,000円以上は無料)。 *クリックポストで発送します。複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。 ーーーーー ブルーナと関係者にインタビューを続けてきた新聞記者・森本俊司が、知っているようで知らない作者の素顔に迫まる、本格評伝。 幸せな少年時代、戦争中の地下生活、青年時代にあった反抗期、多忙なデザイナー時代、そして絵本が誕生したきっかけとは? 近年、絵本作家としてだけでなくアーティストとしての評価が高まるブルーナ作品の最新事情も収録。「ミッフィー誕生60周年」に相応しい、ブルーナ評伝の決定版! 『ディック・ブルーナ ミッフィーと歩いた60年』 森本俊司・著 2015年4月発売 定価:税込1,980円 (1,800円+10%) 仕様:B6判 並製 268ページ ISBN:978-4-908356-00-1 © Dick Bruna
-
書籍『Paul Cox Box』
¥4,950
「つくる・つながる・ポール・コックス展」の公式アートブック ポスター、テキスト、ゲーム、写真。 そしてポール手描きのプレゼント入りのマルティプル・ボックス! フランス人アーティストのポール・コックス(Paul Cox, 1959-)は、絵画、グラフィックデザイン、舞台美術をはじめ、多くの分野に才能を発揮し、日本でも広告や絵本などの仕事を通して幅広いファンを得ています。 『Paul Cox Box』は、2021-22年に板橋区立美術館などで開催した展覧会「つくる・つながる・ポール・コックス展」をそのまま持ち帰るコンセプトでつくられた本です。段ボールでできた箱の中には、ポスター、テキスト、ゲーム、写真、さらにはポール手描きのプレゼントが収められ、作家のこれまでと最新作までを、テキストや図版、フランスでの様子、貴重な資料などで伝えます。知的でユーモラスなポールのたくらみが詰まった特別なアート・ボックスブックです。 ーーーーー 2021年11月29日(月)発売 定価:税込4,950円(本体4,500円+10%) ブックデザイン: Allright Graphics 仕様:A4変形、BOXタイプ書籍(段ボール箱入り) 内容:64ページの冊子、ポスター、48枚の写真集、ゲーム「えひらがな」、ポール手描きのプレゼント ISBN: 978-4-908356-30-8 ーーーーー ◎ポール・コックス( Paul Cox ) 1959年パリ生まれ。絵画、グラフィックデザイン、イラストレーション、絵本、舞台美術など、フランスを中心に国際的に活動している。風景画の展覧会や、ポスターなどグラフィックデザインの展覧会を各地で開催し、パリのポンピドゥー・センターなどでは参加型の大型インスタレーションも発表。劇場の仕事も多く、1990年代からフランス各地の劇場のポスターをデザインするほか、舞台装飾や衣装を手がけることもある。 ◎展覧会 「つくる・つながる・ポール・コックス展」 2021年11月20日(土)〜2022年1月10日(月) 東京・板橋区立美術館 2022年3月26日(土)〜6月6日(月) 長野・イルフ童画館 *こちらの書籍は、レターパックプラスかゆうパックにて発送します。
-
【傷あり本/4,400円→2,200円】『和田誠展』
¥2,200
SOLD OUT
ブルーシープは、流通の過程で表紙などに傷がつき、 書店で販売できない【傷あり本】を、以下の条件で定価の半額で販売します。 *版元の絶版本のみ販売します(書店に流通後の新本は存在します)。 *傷の大小はさまざまです。 *返品・交換は受け付けません。 *送料をいただきます(合計購入金額が5,000円以上は無料)。 *レターパックプラスかゆうパックで発送します。 ーーーーー 和田誠の作品・生涯・言葉=500ページの決定版 街中で見かける「あ、知ってる」と思うイラストやデザイン、それは和田誠の仕事かもしれません。イラストレーター、グラフィック・デザイナーだけでなく、映画監督、エッセイスト、作詞・作曲家とさまざまなジャンルで一級の仕事を残してきた和田誠。好きなことを続けることで他の分野に仕事が広がり、83年の生涯で生みだした作品は綺羅星のようです。 本書は、全国巡回する展覧会の公式図録として、和田誠の4歳から83歳までの作品を見渡すことができるビジュアル年表と、和田誠を語る上で欠くことのできない30のトピックスとその作品を特集し、さらに語られた和田誠の言葉を選び出し、500ページを超す1冊にまとめました。ページをめくるたび、知らなかった和田誠と出会える、そんな永久保存版です。 ◎和田誠(1936-2019) 大阪府生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、エッセイスト、装丁家、映画監督と多くの顔を持つ。多摩美術大学を卒業後、たばこ「ハイライト」のデザインをはじめ「週刊文春」の表紙や星新一作品の挿画などを手がける。エッセイでは独特のセンスを発揮。『夜のマルグリット』のポスターで日本宣伝美術会賞受賞、映画『快盗ルビイ』でブルーリボン賞『ねこのシジミ』で日本絵本賞・毎日デザイン賞を受賞。 ◎展覧会「和田誠展」 2021年10月9日(土)〜12月19日(日)東京オペラシティ アートギャラリー(東京) 2022年4月23日(土)〜6月19日(日)熊本市現代美術館(熊本) 2022年7月2日(土)〜8月28日(日)新潟県立万代島美術館(新潟) 2022年11月19日(土)〜12月18日(日)北九州市立美術館分館(福岡) 2023年3月24日(金)〜5月7日(日)岡山県立美術館(岡山) 2023年5月20日(土)〜6月18日(日)美術館「えき」KYOTO(京都) 2023年9月16日(土)〜11月5日(日)刈谷市美術館(愛知) ーーーーー 『和田誠展』 2021年10月22日発行 販売:ブルーシープ 定価:税込4,400円(本体4,000円+10%) ブックデザイン: direction Q 仕様:A5並製、520ページ ISBN: 978-4-908356-29-2
-
図録『KAWS TOKYO FIRST』
¥7,700
ポップカルチャーの巨匠 KAWS国内初の大型展覧会の公式図録です。 目に×印が施されハイブリッド化された、スヌーピーやセサミストリートといったキャラクターたちを見たことがある方も多いのではないでしょうか。 展覧会に出品される初期から最新のペインティングや彫刻、1993年から2021年におよぶ伝説的なグラフィティからプロダクト、世界各地でのパブリックアートへ限界なく広がる活動をとらえた写真が時系列に組み合わされた本書は、洗練されたユーモア、大胆で遊び心溢れる作品群が一堂に楽しめる、日本初となる本格的アートブックです。 ーーーーー 2021年8月発売 定価: 税込 7,700円(本体 7,000円+税10%) A4版変型、上製/ジャケットつき、502ページ 発行:ブルーシープ 編集:ディーター・ブッフハート、アナ・カリーナ・ホフバウアー コンセプト・アートディレクション:2X4 ISBN 978-4-908356-26-1 ーーーーー ◎KAWS:Brian Donnelly ブライアン・ドネリー プロフィール 1974年生まれ。アメリカ・ニュージャージー出身。 1990年代初めにグラフィティアーティストとして頭角を現し、バス停の看板に広告を描いた作品などを通じて知名度を上げる。日本との関わりも深く、1997年に初めて東京を訪れサブカルチャーに触れ、ストリートアートのプロジェクトにも携わる。 2019 年には富士山の麓で「KAWS:HOLIDAY JAPAN」が開催され大きな話題となる。 ◎展覧会 「KAWS TOKYO FIRST」 2021年7月16日(金)〜10月11日(月) 森アーツセンターギャラリー(東京・六本木) *こちらの書籍は、レターパックプラスかゆうパックにて発送します。送料無料。
-
書籍『カウズ・ハンドブック』
¥2,420
だが、KAWSとは誰なのか? グラフィティ、絵画、プロダクトデザイン、巨大彫刻など、アートやデザイン、そのほかさまざまな表現領域を軽々と越境する数々の作品を通じて、KAWSは何を表そうとしているのか。そしてなぜこれほど注目を集めるのか。美術評論家のカルロ・マコーミックが8つの項目から解き明かします。 □目次 まえがき:ラリー・ウォルシュ KAWS的宇宙/1. KAWSとは誰なのか/2. 私たちは摂取したもので、できている/3. 都市景観への介入/4. 妙になじみ深い/5. ミックス・カルチャーと組み換え型フォルム/6. 消費者の美学/7. 相互の影響/KAWS略歴/作品リスト ーーーーー 『KAWS HANDBOOK』 B6並製、152ページ 解説:カルロ・マコーミック 編集:マシュー・クリステンセン デザイン:グルーヴィジョンズ 印刷:株式会社アイワード 発行:フジテレビジョン 販売:ブルーシープ ーーーーー ◎KAWS:Brian Donnelly ブライアン・ドネリー プロフィール 1974年生まれ。アメリカ・ニュージャージー出身。 1990年代初めにグラフィティアーティストとして頭角を現し、バス停の看板に広告を描いた作品などを通じて知名度を上げる。日本との関わりも深く、1997年に初めて東京を訪れサブカルチャーに触れ、ストリートアートのプロジェクトにも携わる。 2019 年には富士山の麓で「KAWS:HOLIDAY JAPAN」が開催され大きな話題となる。 ◎展覧会 「KAWS TOKYO FIRST」 2021年7月16日(金)〜10月11日(月) 森アーツセンターギャラリー(東京・六本木) *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。
-
図録『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』
¥3,300
日本オリジナル、日本初の大規模展公式図録。 バスキア研究の世界的権威ディーター・ブッフハート氏が、バスキアと日本の多方面にわたる絆、日本の歴史や文化が及ぼした影響などを明らかに。約130点の作品図版ほか、専門家によるエッセーやポートレート、年表などを収録した決定版です。 目次 ■図版 1 路上というスタジオ / STUDIO OF THE STREET 2 英雄たち / HEROES 3 カートゥーン / CARTOON 4 メイド・イン・ジャパン / MADE IN JAPAN 5 自画像 / SELF-PORTRAIT 6 言葉 / WORDS 7 ドローイング / DRAWINGS 8 サンプリングとスクラッチング / SAMPLING AND SCRATCHING 9 晩年の作品 / LATE WORKS ■論考 ディーター・ブッフハート、宮下規久朗 ■インタビュー 前澤友作、佐竹昌一郎 ■年譜 ーーーーー 『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』 2019年9月発売 定価:税込3,300円(本体3,000円+税10%) 仕様:A4変型、上製、264 ページ デザイン:グルーヴィジョンズ 発行:フジテレビジョン 販売:ブルーシープ ーーーーー ◎Jean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア) 1960年、米国ニューヨーク・ブルックリン生まれ。父はハイチ人で母はプエルトリコ出身。 1977 ~ 79年、マンハッタンのストリートでアル・ディアスとSAMO©の名で手掛けた詩的なグラフィティで名を馳せる。1980年、伝説的なグループ展「タイムズ・スクエア・ショウ」で絵画作品を初めて展示。1981年には「ニューヨーク/ニューウェーブ」展に参加。同年、ガレリア・エミリオ・マッツォーリ(イタリア/モデナ)で自身初の個展を開き、翌年には、アメリカで初となる個展をアニナ・ノセイ・ギャラリー(ニューヨーク)で開催、評価を確立し、経済的成功を収めた。1982年には最年少で国際美術展「ドクメンタ 7」、1983年に現代美術の特別展「ホイットニー・バイエニアル」参加。 アンディ・ウォーホル、キース・ヘリングなど当時を象徴するアーティストと交流を深め、80 年代のニューヨーク・ダウンタウンのアートシーンで旋風を巻き起こしたが、わずか27歳で悲劇的な死を遂げた。 ◎展覧会「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」 2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー(東京) *こちらの書籍は、レターパックプラスかゆうパックにて発送します。
-
【傷あり本/3,850円→1,925円】『バスキア ザ・ノートブックス』
¥1,925
ブルーシープは、流通の過程で表紙などに傷がつき、 書店で販売できない【傷あり本】を、以下の条件で定価の半額で販売します。 *版元の絶版本のみ販売します(書店に流通後の新本は存在します)。 *傷の大小はさまざまです。 *返品・交換は受け付けません。 *送料をいただきます(合計購入金額が5,000円以上は無料)。 *クリックポストで発送します。複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。 ーーーーー バスキアの制作の裏側を知るノートブックス。 バスキアがキャリアをスタートさせた 1980 年から死に至る前年までの 7 年間、日々綴られた ノートが2019年開催のバスキア展で一挙公開。バスキア展にあわせて刊行した本です。 バスキア独自のセンスとユーモアが詰まったドローイングとテキストで構成された 8 冊のノートを、オリジナルの質感そのままに完全複製し、 1 冊にまとめました。手軽で、かつバスキア作品の真髄に触れられます。 解説、日本語完全対訳つき。編集:ラリー・ウォルシュ。 本複製版にはバスキアが手がけた 8 冊のノートブックス、そしてそれらに付随する数枚の綴じられていないペー ジが含まれている。画家自身の手によって書き出されたアイディアやイメージが、流れるようにすべてのページ に息づいている。私はこのノートブックスがジャン = ミシェル・バスキアの作品を鑑賞し理解する上でのひとつの礎となり、彼の複雑でクリエイティヴな人格の重要な側面を明らかにしてくれることを願っている。いかなる アーティストもその内なる働きの全貌を知ることはできないが、われわれはここにある数々の言葉の中にバスキアの魂の片鱗を垣間見ることができるであろう。 – ラリー・ウォルシュ(アートコレクター) ーーーーー 『バスキア ザ・ノートブックス』 2019年9月発売 定価:税込3,850円(本体3,500円+10%) 仕様:B5変型、上製、304ページ デザイン:グルーヴィジョンズ 発行:フジテレビジョン 販売:ブルーシープ ISBN:978-4-908356-11-7 ーーーーー ◎Jean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア) 1960年、米国ニューヨーク・ブルックリン生まれ。父はハイチ人で母はプエルトリコ出身。 1977 ~ 79年、マンハッタンのストリートでアル・ディアスとSAMO©の名で手掛けた詩的なグラフィティで名を馳せる。1980年、伝説的なグループ展「タイムズ・スクエア・ショウ」で絵画作品を初めて展示。1981年には「ニューヨーク/ニューウェーブ」展に参加。同年、ガレリア・エミリオ・マッツォーリ(イタリア/モデナ)で自身初の個展を開き、翌年には、アメリカで初となる個展をアニナ・ノセイ・ギャラリー(ニューヨーク)で開催、評価を確立し、経済的成功を収めた。1982年には最年少で国際美術展「ドクメンタ 7」、1983年に現代美術の特別展「ホイットニー・バイエニアル」参加。 アンディ・ウォーホル、キース・ヘリングなど当時を象徴するアーティストと交流を深め、80 年代のニューヨーク・ダウンタウンのアートシーンで旋風を巻き起こしたが、わずか27歳で悲劇的な死を遂げた。 ◎展覧会「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」 2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー(東京)
-
図録『DOUBLE FANTASY - John & Yoko』
¥5,500
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの人生を追体験する536ページ 『DOUBLE FANTASY - John & Yoko』展公式図録 1966年、世界的ロック・スターのジョン・レノンと、前衛芸術の最先端にいたオノ・ヨーコが恋に落ちた。終わらない戦争、人種的抑圧、性差別......世界的苦境の中で、二人は愛と平和を訴え続けた。音楽とアートの力を信じて——。 私たちは、今こそ知るべきだろう。二人はなぜ立ち上がったのか?二人が見出した幸せとは 何だったのか?そして、二人が発信したメッセージをどう受け継ぐべきか? 答えは、二人が刻んだ時間の中にある。アート作品と貴重なオブジェクト、膨大な写真、生 きた言葉で紐解く、二人の全軌跡。ジョンとヨーコの人生のあらゆる局面が、2020年を生きる私たちを勇気づける。2019年リヴァプール博物館で好評を得た展覧会『DOUBLE FANTASY - John & Yoko』公式図録。 ーーーーーー 仕様: 24.3×17.8cm、上製本(丸背仕上げ)、536ページ 構成:リヴァプール博物館 特別協力:カーラ・メリフィールド アートディレクション:平林奈緒美 発行:ブルーシープ ISBN:ISBN 978-4-908356-18-6 ーーーーーー *こちらの書籍は、レターパックプラスかゆうパックにて発送します。送料無料。
-
図録『小さなデザイン 駒形克己展』
¥3,300
2019年11月から板橋区立美術館で開催(以降、全国巡回)した、駒形克己展の図録。 『Little Eyes』『Little Tree』などの絵本で国際的に注目を集める造本作家/デザイナーの駒形克己。 40年を超える活動から、版画、グラフィックデザイン、絵本、国内外でのワークショップ、試作やアイディアスケッチを約300点紹介します。 招待状や絵本など手の中に収まる「小さなデザイン」から、作り手・クライアント・受け手との、小さく緊密な関係性が生み出す作品まで、「小さくあること」の大切さにも思いをはせる内容です。 ーーーーーー 『小さなデザイン 駒形克己展』 発行:ブルーシープ 編集:板橋区立美術館・ブルーシープ アートディレクション:柿木原政広(10inc.) 192ページ A4変型 並製 ーーーーーー *こちらの書籍は、レターパックプラスかゆうパックにて発送します。
-
【傷あり本/3,300円→1,650円】『ルート・ブリュック 蝶の軌跡』
¥1,650
ブルーシープは、流通の過程で表紙などに傷がつき、 書店で販売できない【傷あり本】を、以下の条件で定価の半額で販売します。 *版元の絶版本のみ販売します(書店に流通後の新本は存在します)。 *傷の大小はさまざまです。 *返品・交換は受け付けません。 *送料をいただきます(合計購入金額が5,000円以上は無料)。 *レターパックプラスかゆうパックで発送します。 ーーーーー フィンランドを代表するセラミック・アーティスト、ルート・ブリュック日本初の大規模展「ルート・ブリュック蝶の軌跡」。2019年に東京ステーションギャラリーでスタートし、2年かけて各所を巡回しました。作家の生涯、作品の図版、論考を網羅した決定版の展覧会図録です。 最初期の絵付け(1940年代)、「蝶」「鳥」「母子」「建物」のシリーズ(1950年代)、そしてタイルを組み合わせた抽象的なモザイク(1960~80年代)まで、約180点のセラミック作品を中心に、日本巡回展の内容を完全収録した内容。全300ページを贅沢に使い、ブリュックの作品を制作年代順やモチーフごとにグルーピングし、まるで白い展示台に載せてお見せするように、一点一点大切に紹介しました。ゆるやかに変化していく作風の足跡をたどることができます。また、膨大なコレクションを寄託され、ブリュックの研究を進めるエスポー近代美術館によるテキストで、制作背景や技法についても踏み込んで解説します。 本図録のためだけに特注の色で染めた布で装丁。箔押しと小さなポートレートが大切な書物に封をするように添えられます。別丁のグラビアページには、ブリュックの制作風景や、家族による秘蔵のポートレートを掲載。いつまでも大切に持っていただけるような一冊です。 目次 ・ポートレート ・「蝶の軌跡ルート・ブリュックの作品と人生」(ヘンナ・パウヌ) ・「『あわい』への眼差しルート・ブリュック創造の軌跡」(山口敦子・岐阜県現代陶芸美術館) ・展覧会「ルート・ブリュック蝶の軌跡」 I 夢と記憶 II 色彩の魔術 III 空間へ IV 偉業をなすのも小さな一歩から V 光のハーモニー・資料 ・「陶器が輝くわけ後期ルート・ブリュックの作品について」(成相肇・東京ステーションギャラリー) ・作品リスト ・年譜 ーーーーー 『ルート・ブリュック 蝶の軌跡』 2019年4月発売 定価:税込3,300円(本体3,000円+10%) 仕様:A4判、上製、300ページ 編集:成相肇(東京ステーションギャラリー)、岡本梓(伊丹市立美術館) 山口敦子、立花昭(岐阜県現代陶芸美術館)、今村玲子 新谷麻佐子、内山さつき(kukkameri) 翻訳:木下哲夫 デザイン:吉田昌平、田中有美(白い立体) 印刷・製本:ライブアートブックス ISBN:978-4-908356-07-0 ーーーーー ◎展覧会「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」 2019年4月27日(土)ー6月16日(日)東京ステーションギャラリー(東京) 2019年9月7日(土)ー10月20日(日)伊丹市立美術館・伊丹市工芸センター(兵庫) 2020年6月6日(土)ー8月16日(日)岐阜県現代陶芸美術館(岐阜)*会期変更 2020年7月18日(土)ー9月6日(日)久留米市美術館(福岡)*コロナのため中止 2020年10月10日(土)ー12月6日(日)新潟県立万代島美術館(新潟)
-
書籍『はじめまして、ルート・ブリュック』
¥2,200
フィンランドを代表する知られざるセラミック・アーティスト、ルート・ブリュック。日本ではじめてブリュックを紹介するビジュアルブックです。 ルート・ブリュックは、1942年からアラビア製陶所の美術部門に所属。愛らしい陶板から公共建築の大型壁画まで、約50年にわたり多彩な作品を生み出しました。東京ステーションギャラリーでの日本初の大規模展巡回に先駆け、ブリュックに出会うための本です。代表作やフィンランドのラップランド地方を撮りおろした写真、日本を代表するクリエイターたちの言葉から、美しい色と詩情をたたえた作品世界へと誘います。 1「蝶」皆川明 / 2「母と子」マーリア・ヴィルカラ /3「響きあうもの」酒井駒子/ 4「模様」鹿児島睦 /5「色」志村ふくみ、志村洋子/ 6「時」葛西薫 /7「空間」成相肇/ 8「アイス・フロウ」 /9「ルートとタピオ」前田景、今村玲子 発行:ブルーシープ(2018年) *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。
-
図録『山口啓介 後ろむきに前に歩く』
¥2,750
原発に向かい歩き出す方舟、 片目を共有する2つの顔、《震災後ノート》。 3.11後の日本/混迷する世界で美術とともに生きること。 美術家の創作と思索を、イメージと言葉でたどる本。 美術家の山口啓介(1962−)は、1980年代後半に大型の銅版画作品で デビューし大きな注目を集めました。以降、版画や絵画、立体など様々なかたちで、 種子や花、人体などをモチーフとした有機的で壮大な作品世界を展開させています。 この本は、30年余に渡る山口の活動を紹介する展覧会「山口啓介 後ろむきに前に歩く」 ( 2019年6月8日から9月4日まで広島市現代美術館で開催)の公式図録です。 タイトルは、「人は未来を見ることはできず、見えるのは過去か、今という瞬間だけだから、 後ろむきに前に進んでいるようなものだ。」という山口自身の言葉から付けられています。 耳当たりのよい言葉で飾られた未来志向に疑いを持ち、目を背けたい過去や現在にこそ目を凝らし、 ぎこちなく蛇行しながらも自分の力で歩いていく。その途上で生み出される山口の作品は、 曖昧にされてきた真実を暴くかのような鮮烈なヴィジョンを私たちに突きつけてきます。 本書には作品図版の他に、エッセイや発言の抜粋、インタビューなど、山口自身の言葉を多数掲載しました。 一人の美術家が発信してきたイメージと言葉を行きつ戻りつしながら、楽しんでいただきたい本です 収録エッセイ:枯野と幼年期の終わり/ 色身/膜の存在/イタリア旅行/世界地図/駒井哲郎の死/芸術の遺伝子[草稿] 発行:ブルーシープ(2019年) *こちらの書籍は、クリックポストにて発送します。送料無料。 複数冊・他の書籍・グッズと同時購入の場合、クリックポスト2通・レターパックプラス・ゆうパックと発送方法が異なる場合があります。